最近、青いパンを撮りましたか?

フォトアドバイザー しば

2016年03月21日 17:59

浜松市カメラ教室わかるら
フォトアドバイザーのしばです

主催する「ママのためのやさしいカメラ教室」で必ずお話させていただくのが、ホワイトバランス

・・・なにそれ、聞いたことない。

ですよねー。私もカメラをしっかり勉強するまでは、全く知りませんでした(笑)


こういう絵が付いた機能が、たいていのカメラには付いてます。スマホは・・・アプリによるかも?

このホワイトバランス、「オート」にしている人がほとんど、というか、普通だと思いますし、気づかないうちはほぼオートです。
むしろオートで全然いいと思います
が、ベーカリーで買ったとっても美味しそうなパンをスマホやカメラで撮って、ブログとかにUPしたとき・・・・・

美味しそうじゃないパンになっちゃうことがあるんです

それは、カフェの屋内の窓際みたいな場所って、入ってくる光が青いから。
なので、パンに青い色がかぶってしまう。

青い食べ物って・・・・・まあ、青いカレーとか話題になるくらいですからね。
ぶっちゃけ、食欲減退~な方向というか


↑ この写真も、よく見ると青くなっちゃってるんですヨ。

さて、ここで、実験。
写真に大事なピント明るさ、そしてホワイトバランスを変えながらカフェの窓際で撮りました。
ふつーの、Androidのスマホカメラです。

まず、ピントが窓(カーテン)に合ってる写真。
明るいところにピントが合うと、手前の物が暗くなる傾向にあります。
テーブルの上はかなり青いことに気づきます。


続いて、植木鉢にピントを合わせた写真。
手前のものにピントが合えば、ちゃんと色を再現してくれます。が、まだちょっと暗い。


そこで、明るさの数値をプラスに持って行って、明るくした写真。
明るくはなったけど、まだ、写真としては青い色がかぶってます。
テーブルの上に水色の光(青い光)が反射しているのに気づきますか?


ここで、ホワイトバランスを変えます。


テーブルの上の青い光が無くなりました!

最近、カフェでパンやケーキを撮りましたか?
写真を、見返してみてください。
よく見ると、青っぽいかもしれません。

撮ったあとでも、アプリとかを使えば、青っぽい色は多少は抜けたように修正できます。限界はありますが。
比較してみると、さっきの写真も「あ、なんか青い」って分かりますよね。
 

ホワイトバランスとは・・・
白いものを白く、黒いものを黒く。また、黄色っぽい照明の下では、目で見たような色になるように変更できる。

なーんて書いても、私もチンプンカンプンです
そのまんま言って「わかってください!」っていうのもムチャクチャだし(笑)

講座では、色んな実例や道具を使って説明しているので、大丈夫ですよ
美味しいパンを紹介したいとき、誰が見ても美味しそうだなって思う写真になればいいですよねーってお話でした。

ホワイトバランス、私のカメラではどこにあるの?
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