浜松市カメラ教室「わかるら」

地域ブログ「はまぞう」さんの、秋の特集。
遠州地域の紅葉スポット記事、続々とあがってきていますね！

さて、ママでカメラマンな私からはこんな紅葉スポットのご紹介です。


見事に紅葉しています。




でも、なーんだか、「もみじ」じゃないですよね？


あれ？紅葉しているこの木、栗みたいなイガイガがくっついてますよ。




ちょっと拡大してみます。
不思議な実がついてますよね。

実は・・・





ここは、四ツ池公園（球場側）にある「タイワンフウ（台湾楓）」の並木でした！
楓＝カエデ　ではなく　楓＝フウ　という、カエデとはまったく別の種類です。
イガイガの実は地面に落ちているので、拾ってみましょう。

タイワンフウの実をクリスマスリースに使う人もいるそうですよ。



南側（駐車場側）の並木は午前中～昼過ぎまで日影になっているのですが、その分、色合いが落ち着き紫がかって撮れました。




モミジやイチョウとはまた違った紅葉が楽しめる、四ツ池公園。

だいぶ年季が入っていますが子ども用の遊具もあり、ベンチがあるのでお弁当を広げることも可能。
子どもを遊ばせながら親は紅葉を楽しめる、あまりない場所かもしれませんね。

道路を渡った芝生公園側が新しくなって有名ですが、こちらもぜひ訪れてみてください。

撮影：OLYMPUS OM-D E-M10 + 40-150mm F2.8Pro

紅葉している葉は高い＝遠い所にあることが多いので、広角レンズ（集合写真や風景を撮るようなレンズ）ではなく、運動会のリレーや野鳥を撮るような望遠レンズの方を使うと、面白い表情が写し撮れます。