浜松市カメラ教室「わかるら」

こんにちは！浜松市カメラ教室わかるら　フォトアドバイザーのしばです。

昨日は、お昼にラジオ出演させていただきました。

「たまたま聞いたよ、びっくり！」って方や
「告知するの遅いよ～、気が付いたら終わっちゃってたよ」って方、

行動が遅くてすみません

はままつ子育て情報サイトぴっぴ　取材担当のオススメおでかけ場所ということで
はままつフラワーパークのフラワーイルミネーション２０１６について、お話ししました。
あっ、内容はフラワーパークのホームページに書いてあったもので、スタッフさんからご依頼があって事前チェックが入っている、というようなものではないので
それぞれでご確認いただけましたら助かります～



さて、子連れでイルミネーション撮影。一緒に子どもも撮りたい。
難しく考えてませんか？
大丈夫、意外に簡単です！


めっちゃ手ブレしますよね、イルミネーション撮影。
綺麗に撮ろうと思ったら、そりゃあ三脚があった方がいいに決まってます。

しかし、ここは子連れ（しかも元気な子）ママ前提。
子どもの手をひいて下の子を抱っこしながら三脚担いで夜道を歩いて「ママは撮るから待っててネ」なんていうのはだいぶ危険な予想しかできないので、ここでは却下とします。


１．柵や台を使います

一番上の写真。白鳥の池には、このような木の杭がいくつも刺さっています。
この杭にカメラを置いて、動かないように支えて撮ると成功しました。

場内にはいくつも柵や杭、あるいは橋の欄干などがありますから、そういったところにカメラを据え置いて（手は離さずに！）撮ると、かなり手ブレを抑制することができます。

２．明るい所を探して撮影する
手ブレが起こりやすいのは、夜間で、光の量が足りないからです。
※カメラによっては、光の量が足りないと自動的にフラッシュを光らせようとします。


園内にある、こうした大きなイルミネーションの近くは、とっても良い撮影ポイント！
子どもを光の近くに寄せて（隣に立たせ）、手ブレしないようにしっかり構えれば、成功しやすいです。

また、温室へ向かう光の小道には、バラのアーチのような、イルミネーションのアーチがありました（去年）。
その真下で撮った写真は成功しましたよ。

３．手ブレしないよう支点を増やす
どうしても立ったまま撮影したくなりますが、特に小さな子どもを写す際には、しゃがんだ方が良いです。
服装にもよりますが、腰を落として片膝を付けば、支点が増えて安定しやすくなります＝手ブレを防ぎます。

４．至近距離でフラッシュを使わない。
フラッシュを使うと、確かに手ブレしません。
しかし、やたらと人物（特に顔）が生々しく写る可能性がありますから、少し離れて撮りましょう。
また、フラッシュは暗闇で強い光を発しますから、小さなお子さんには配慮しましょう。

５．デジカメや一眼レフのモードに「スローシンクロ」ってあるけど…
デジカメや一眼レフの説明書を見ると、イルミネーションを撮影するときには「スローシンクロ」すると良い（あるいはそのモードがある）と書いてあるケースがあります。
ただ、これには三脚と、数秒間、絶対に動かない被写体が必須条件です。
子どもがイルミを前にハイテンションの場合には、あきらめましょう。
大人だったら成功の可能性があります。
長くなるので説明は割愛します。

６．そのカメラで撮れる最大サイズに設定
手持ちのイルミネーション撮影は手ブレする。
を前提にするなら、そのカメラで撮れる最大のサイズで撮る方法もあります。
L判サイズで印刷する時には、縮小されまくって手ブレが気にならない・・・というリクツ。というかあきらめの境地。
横幅6000くらいのサイズなら小さくした時にはだいぶ気にならなくなっているはずです。
※iPhoneやiPadの場合は撮影サイズが固定されています。

また、行くときには防寒対策は万全に
暗い中でカメラを落とさないように、ストラップを腕に巻きつける、首からかけるなど対策しましょう。
楽しいイルミ撮影を