浜松市カメラ教室「わかるら」

プロフィール写真を撮影するときには手持ちで撮ることが多く、メニュー写真ほかご依頼いただく写真は横向きで！が多かったので、なかなか、「縦構図」に必要な機材へは、気持ちが傾かなかったのですが。

それでも、やっぱりそろそろ……という所もあり……

前半の記事では、アルカスイス互換のL型ブラケットまでご紹介しました。

次は、三脚と雲台です。





「Gitzo（ジッツオ）」を知ったのは、2～3年前。
「三脚や雲台の一流メーカー」と噂に聞き、カメラ店で、ケースの中にある雲台の値段をちらっと見たら「むり！（笑）」って笑って通り過ぎた記憶が。

ただやっぱり「軽い」「安心」「一生もの」と良いレビューしか聞かないので、心には残っていました。
その流れで、いざ三脚＆雲台！となった時に行ってきたのが、池袋のビックカメラ。カメラ専門のビルへ。



三脚がたくさん置いてあるフロアがあり、見たら、なんというか・・・・

魔法使いが、自分の杖を選んでいるかのような気分　になったのです（笑）

そのくらいたくさんあった、ということね

ベルボン、スリックなどいろんなメーカーがある中、ジッツオ専門コーナーが奥の方にあり。
持ってみると「軽い！！！」

うん、軽さは正義ですね・・・・・・

マウンテニアやトラベラーなどのラインがいくつかあるけど、値段は10万円を挟んで数万円前後。
でも、機材がどうしても多くなりがちな最近の撮影現場なので、（そして腰の調子もよくないので）心が決まりました。
（そして200mmを超えるような超大型レンズを取り付けるわけでもないので、2型に。持ち運びは主に車のため、それほど小さくなくても良いので3段にしました→4段だとやや高い　→ジッツオ　マウンテニアGT2532）



重石を取り付けられるフックがあるのもGOOD!




雲台なしのジッツオに心が決まったら、あとは雲台。
アルカスイス互換の雲台はジッツオにもあるけど・・・た、高（以下自粛）


アルカスイス互換　雲台　で色々ネットを検索していて、ユーザーレビューが良いなと思ったのがこちら。
Marsace（マセス）のFB-2R（パンニングクランプ付）。



「この商品と一緒に買っているもの」でリスト上位にあったのがクイックシュープレートだったので何かと思ったら、雲台に付いてないんだ！（笑）
同メーカーの別売品とのこと。
DP-60も忘れずに一緒に買っておく。3500円くらい。


三脚に取り付けたところ。

雲台を買う基準っていうと…
レビューの多さ、良さ。　値段。　自分にとって、手軽そうかどうか。かな。
　
Marsaceの雲台はレビューの評判がよく、値段も3万円前後、手軽そう。中国メーカーだけどモノがいいという印象。

特に良いな！と思ったのは、こちら。固定したあとに、水平を保ったままプレート（カメラ）が乗っている部分だけ左右に動かせる。いいね！




そんなわけで、取り付けました。


Nikon D750にDP-60を付けてみたら、あれ？何か浮いてる……

取り外し可能な部品（ストッパー？）が干渉しちゃってるみたい。DP-60付属のミニ六角棒レンチで取り外しました。





D750を購入して2年半、ようやく、まともな三脚に載せてあげることができました…


ぐるっと回転させた縦構図も


最初からこっちに取り付ける系の縦構図も

どっちもOK!

三脚は、レンズと一緒で「沼」の一つであるようです。
とはいえ、これだけの値段の物ですから、一生ものということですので、大切にしていきたいです。

・・・・

（ジッツオ、ケースが付いていないとは思わなかった・・・・・・）

以上レビューでした。