浜松市カメラ教室「わかるら」

今が、見頃！
袋井市の可睡ゆりの園をスマホで撮ってきた写真です。

先日、この可睡ゆりの園で満開のユリを楽しんできました。

一眼レフなど大きなカメラを持った人もたくさん、三脚をたてて本格的に撮っている人もたくさん、という中で、お手軽にスマホ撮影をしている人も、これまた、結構たくさん。

「スマホだから、まぁこんなもんでしょ」って声もちらほら。
いやいや、スマホでも、コツさえ掴めれば、一気に写真がグレードアップするんです


ユリ、お花畑というキーワードは「かわいい、きれい、明るい、すてき」。
このキーワードにそうように、カメラで明るさを上げてから、撮影してみましょう。

この写真のように、真ん中に黒い木がどどんと来るような構図は避けたいものです。






可睡ゆりの園ではたくさんのユリが咲いていて、このような斜面では、どう撮ったらいいかわからないかもしれません。
「明るく設定した」カメラで撮ったら、たしかにキレイにはなりますが……
ただ、このような構図ではユリが点在しているというだけで、インパクトが薄くなってしまいます。


こういう時には、ぜひ、手前に「咲いているきれいなユリ」が入るようにしてみてください。
これだけで、見栄えがぐんと良くなります。



上２枚の写真でも悪くないのですが、やはり、空がはいると「すっきりと抜ける感」があります。
縦構図にして空が入るようでしたら、その方が色目が良いですし、雲があればなおのことGood。

「明るく」「手前にインパクトのある花を入れて」「空を入れた」ら、こうなります！



スマホ撮りでも、この３つに気を付けてあげれば、いい写真が撮れるようになりますよ




可睡ゆりの園、とにかくキレイで素晴らしい！！の一言でした。

6月25日、スマホでお子さんをインスタ映えに撮る写真講座も、まだまだ受け付けています